にきびができる要因

皮脂腺は毛に附属して存在しています。皮脂腺から分泌された皮脂は毛包内から皮膚表面に排出されます。にきびができる理由は、皮脂の分泌亢進、毛包内の皮脂貯留、毛包上部の角化異常、アクネ菌の増殖と炎症惹起と考えられています。 皮脂の分泌が増える理由としては、年齢や、男性ホルモンなどさまざまな要因があります。

【にきびの段階】

• 第1段階
  毛穴のつまり 皮脂が過剰に分泌され、毛包上部の角化異常により毛包が閉塞すると、毛包内に皮脂や古くなった角質が貯留します。これがにきびの始まりである毛穴のつまりの状態です。
• 第2段階
  炎症性にきび 毛穴がつまった状態が続くと、毛包内でアクネ菌が増殖し、炎症反応を引き起こします。これが第二段階の炎症性にきびの状態です。
• 第3段階
  にきび跡 炎症性にきびが落ち着くと、にきび跡が残ることがあります。にきび跡には、色素沈着・赤み・凹み・盛り上がりなどがあります。

にきび治療における赤坂クリニックの特徴

当院では数種のピーリング剤・数種のレーザー機種をそろえており、専門医が診察のうえお一人お一人の症状に合わせた施術を行います。スキンケア指導や保険診療で行う治療、イオン導入、ケミカルピーリング、レーザー治療などさまざまなにきび治療の中から、毛穴のつまり・炎症性にきび・にきび跡などにきびのあらゆる段階を総合的に治療することが可能です。