日本医師会・日本臨床皮膚科医会発行の
「紫外線 環境保健マニュアル 2015」
という冊子があります。
紫外線とは、紫外線による健康影響、紫外線防御
などについて、
一般の方にもわかりやすいようにかかれています。
その中から、紫外線を防ぐ対策についてご紹介します。
①紫外線の強い時間帯を避ける。
午前10時~午後14時くらいの屋外活動を避ける。
②日陰を利用する。
日陰でも散乱・反射により日光は届きますが、
紫外線量は日向の50%程度になりますので、
日陰を上手に利用しましょう。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
とくに幅の広いつばのある帽子が効果的です。
④衣服で覆う。
襟付き・長袖シャツが効果的です。
⑤サングラスをかける。
顔にフィットした、小さすぎない、色の濃すぎない、
紫外線カットレンズのものが効果的です。
⑥日焼け止めを上手に使う。
日常生活には
SPF10~20 PA+~++
屋外での軽いスポーツやレジャーには
SPF20~30 PA++~+++
炎天下でのレジャー・マリンスポーツには
SPF40~50(+) PA+++~++++
が日焼け止めを選ぶ目安として推奨されています。
塗りムラのないように2度塗りをする、
汗や皮脂で流れて効果が減るため、こまめに塗りなおす
こともポイントです。
日焼け止めの飲み薬(ヘリオケア)を併用するのもお勧めです。